滑らない床への変更
床材の変更で『滑る』転倒事故の低減を！！
- 居室の床材の変更 コルクタイルや長尺の床材（フローリング）などは、クッション性や静粛性に優れています。またクッショ ンフロアは汚れや衝撃に強く便利です。なお、将来車イスを使用することも考えて、車イスの移動に耐えら れる素材を選びましょう。
- 浴室の床材の変更 光沢を出すためにガラス質のうわぐすりのかかっていない表面の粗いタイル、ノンスリップ加工された床材 など、水に濡れても滑りにくい素材を選びましょう。
- 廊下の床材の変更 冬場など厚手の靴下などを履くと滑りやすくなります。コルクタイルやプラスチック系シートなどの滑りに くい素材の床材に変更しましょう。
- 階段の床材の変更 滑りにくい木質系の床材に変えるとともに、段鼻にノンスリップ材を取り付けましょう。
- トイレの床材の変更 スリッパの履き替えなどを行うと転倒の可能性が高くなります。履き替えを行わなくても気持ちに不潔感や 抵抗を生まない材質・見た目のものを選びましょう。
- 玄関の床材の変更 靴を脱いだり、靴を履いたりする際に滑って転倒されることが多いため、濡れても滑らないノンスリップタ イルなどの床材を選びましょう。
- 玄関アプローチの床材の変更 雨に濡れる・水に濡れるとと滑ることを想定し、スロープ場合は、表面の仕上げをコンクリートの粗塗り仕 上げもしくはノンスリップタイルなどの滑らない仕上げにしましょう。階段の場合は、階段面の仕上げに滑 らない加工をされたタイルなどを選びましょう。
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