ヒートショックの対策
ヒートショック対策、どんな対策？
- 寝室のヒートショック対策 部屋の空気は、温かい空気が上に行き、冷たい空気が床面に溜まります。部屋の温度差をなくし、ヒートシ ョックを避けるために床暖房設置を検討しましょう。
- 浴室のヒートショック対策 冬場、浴室や脱衣所は暖房のある居室に比べ気温がかなり低くなっています。また浴室の場合は、熱いお湯 との温度差もあります。ヒートショックを避けるため、暖房機能付浴室乾燥機を設置すると効果的です。短 時間で浴室を温めることが出来ます。カビの発生や洗濯物の乾燥にも役立ちます。暖房機能付浴室乾燥機以 外では、天井に遠赤外線ヒーターを設置する場合もあります。
- 洗面所のヒートショック対策 洗面所も温度差対策を考えた方が良い場所になります。スペースの確保も考慮した場合、床暖房の設置が効 果的です。スペースがゆったりある場合は、パネルヒーター・温風ヒーターなどを設置すると簡単に温度差 の解消が出来ます。
- トイレのヒートショック対策 トイレも温度差が生じる場所になります。冬場は便座が冷たくなり、冷たい便座に急に座ると危険です。暖 房便座や温水洗浄便器（ウォシュレット）の設置で快適にトイレを利用できます。床及びトイレ全体の温度 差対策としては、床暖房・ヒーターなどがあります。
- 全館空調によるヒートショック対策 上記4項目は、各部屋での対策でしたが、建物全体を温かく一定の温度に保つことでヒートショックを避け ることが一番効果的です。建物全体を温かくする全館空調がおススメです。
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