浴室の介護リフォーム
浴室の介護リフォームのポイント
- 段差をなくす 浴室と脱衣所の床の高さを同じ高さにする。大量の水を排水できるように、水はけのよいグレーチング（排 水溝の蓋）を設置する。
- 手すりを取り付ける 浴室への出入り口、浴槽から上がる・浴槽につかる位置、立ち座りする位置、入浴中の体勢を保持する位置 などに効率よく取り付けましょう。
- 滑らない床材 床面のリフォームにあたっては滑らない床材に変更し、浴槽の底面には滑り止めマットを取り付けるなどの 工夫をしましょう。
- シャワー用車イス 浴槽での入浴が困難な場合や夏季のシャワー浴に使用します。
- リフトの設置 浴槽への出入りの際に、介助者の体力的負担を軽減し事故防止に役立ちます。この場合は、介護者が無理な く介助できるスペースを確保するよう計画しましょう。
- ヒートショック対策 冬場、浴室や脱衣所は暖房のある居室に比べ室温がかなり低くなっています。さらに浴室では熱いお湯との 温度差もあるため、ヒートショック対策として、天井埋め込み型の浴室暖房乾燥機を設置しましょう。短時 間で浴室を温めたり、カビを防いだり、洗濯物を乾かすのにも利用できるため便利です。天井に遠赤外線の 浴室用ヒーターを設置する方法もあります。
- 半埋めこみ浴槽にする 浴室の床上に設置してある浴槽を、半埋めこみ型にすることで入りやすくなります。
株式会社ケアリフォームテック
〒467-0806
愛知県名古屋市瑞穂区瑞穂通3-3
TEL.052-842-9923
FAX.052-842-9924